山形県

大石田駅から車やバスで約30〜40分。朝ドラ「おしん」の舞台にもなった「銀山温泉」では、昔ながらの温泉街の情緒漂う街並みを楽しめます。

お土産屋「めいゆう庵」さんの揚げまんじゅうを美味しくいただきながらぶらぶら。
街中にあるほとんどの建物が、お土産屋か旅館のどちらかです。

　日帰り入浴を楽しみに行きましたが、ほとんどの温泉宿が日帰り入浴を休止しており、営業していた「しろがねの湯」も15:30で終了してしまったので足湯だけ楽しんで帰りました。

※通常営業時も日帰り温泉は日中しか営業しておらず、遅いところで16：00ぐらいまでしか営業されていないようなので、日帰り入浴を予定されている方は事前に温泉宿に問い合わせすることをお勧めします。

　時期にもよると思いますが、銀山温泉の宿は1人あたり1泊1万円台から3万円台ぐらいだったので、宿泊して夜のライトアップされた綺麗な街並みを見るのが良いと思います。(蔵之介は安宿に泊まるのが好きなので基本1万円以上のホテルは泊まりません)

車の日帰りで来られる方は、銀山温泉に向かう途中にある「大正ロマン館」という施設に大きな駐車場があり、そこを過ぎてしまうと駐車場がほぼないので、大正ロマン館駐車場に車を置いてバスで銀山温泉方面に向かうのが良いです（バス停から電話をして10分前後で送迎のバス(往復300円)が迎えに来てくれます）

大正ろまん館の中でも、オリジナル揚げパンや山形のお土産を買うことができますよ～(‘ω’)ノ

山形市から車で30~40分で行ける蔵王温泉の見所は、、、やっぱりスノーモンスター！ですね。凍りついた樹木に雪がくっついてできているようです。

　樹氷を見に行くには、蔵王山麓駅と樹氷高原駅の2つのゴンドラを乗り継いで地蔵山頂駅(ゲレンデの頂上)に行く必要があります。そこから樹氷高原コースを滑ると、スノーモンスターに囲まれたコースを滑ることができます！（ゴンドラからでも天気が良ければよく見えます）

　駐車場は幾つかありますが、樹氷目的で行くなら蔵王山麓駅近くの横倉駐車場に停めるのがよいです。（下のマップで①付近）

　ちなみに蔵之介はスキー歴12年、スノボ歴9年のウィンタースポーツ大好きマンなんですが、初心者の方にはマップ左側の上の台ゲレンデ（マップ上では④の場所）が滑りやすいかなと感じました。

　スキーやスノーボードの板を持たずに、ゴンドラを乗り継いで樹氷だけを見に来ている方々もいたので（ツアーかな？）、観光目的でもよいと思います。

　リフト券はどこの駐車場に停めても、近くにあるリフト乗り場で買えるそうです。（常連っぽいお兄さんが教えてくれました）

　日帰り入浴もやっている、離れ湯「百八歩」さんは露天と内湯があり、中はそんなに広くないですがとてもスタイリッシュでお洒落な温泉でした。
※自分が行った時と状況が違うかもしれませんので、HPや電話等で確認してください。

　山形駅から徒歩10分程にある霞城公園には、国指定重要文化財の「山形市立郷土館」や、「県立博物館」などがあります。
写真の山形市立郷土館は、明治時代に病院建築物として使われていたようで、当時の医療器具や郷土史が展示されています。

　山形城は明治時代に埋められてしまったそうで、現在は門や外壁のみ見られる状態でした。。。何も知らずに博物館の受付で「山形城はどこですか？」と聞いたところ、「今後建設予定です。」と言われ、「？？（これから建てるってなんぞ？）」って不思議な感じになりました。これから訪れる予定の方は本丸は見れないということをご承知おきください。

　慶長５年、自ら陣頭に立ち、２万３千余りの大軍を撃退した最上義光公の銅像です。山形城は戦の時に城郭が霞で見えなかったことから、霞城（霞ヶ城）との別名もあるらしく、霞城公園の名前の由来になっているようです。