滋賀県

 琵琶湖を中心に栄える滋賀県は、ひこにゃんで有名な「彦根城(ひこねじょう)」や、湖を一望できる露天風呂の「雄琴温泉(おごとおんせん)」など、癒しスポットが沢山ある県です。

 そんな滋賀県を回った印象は、、、
「琵琶湖」「露天風呂」「比叡山」という感じでした!( ˘ω˘ )

 天下統一を果たした織田信長が城を構えた安土桃山城。いまは跡地しかありませんが、比叡山も含め、歴史的に重要な建造物やスポットが多いのも滋賀の魅力ですね。

そんな歴史を肌で感じられる滋賀県で訪れた場所を紹介していきます♪

蔵之介ランキングTOP3✨

第三位 ラ コリーナ
第二位 八幡堀
第一位 琵琶湖

訪れた観光スポット

琵琶湖(びわこ)
琵琶湖バレエからの景色

 滋賀県の中心にある琵琶湖は、日本最大の淡水湖です。10万年以上の歴史がある湖は、カスピ海やマラウィ湖と並び、世界で20個ほどしかない古代湖のひとつだそうですよ。

 天気のいい日は青々とした湖を見ながらコーヒーやビールを飲みたいですね( ˘ω˘ ) 琵琶湖を鑑賞する時のおすすめスポットをご紹介していきます!

琵琶湖バレエ

 まず”琵琶湖を一望できる観光スポット”としておすすめなのが標高1,100m程の高さにある「琵琶湖バレエ」

 ロープウェイで山頂に登り、コーヒーやジェラートを堪能しながらのんびりと琵琶湖の景色を眺めることができます。(食事は少しお高めですが、コーヒーやジェラートは500~600円前後でした)

ロープウェイチケット売り場

 ロープウェイ代が3,500円(webサイトで前日までに前売り券を買うと割引があります)と、駐車場代が1,000円掛かります。
※前売り券購入サイト お得なWeb前売りチケット – びわ湖バレイ スキー場/びわ湖テラス (biwako-valley.com)

 車で向かうか、JR志賀駅からバスが運行されています。冬季の12~3月は営業していないそうです。夜は営業していないので、日中にいきましょう~!

 遊園地並みのお金が掛かりますが、、、行って後悔はしませんでした( ˘ω˘ )

ロープウェイ乗り場

 ロープウェイに乗って、8分前後で上まで着きます。

びわ湖テラス

 ロープウェイで山頂に到着したら、びわ湖テラスに行きましょう!

 1人ワンオーダー制で、琵琶湖を一望できる席に座ることができます(店舗入口で空いている席を選びます)。

 店内と屋外に席がありますが、琵琶湖を眺めるなら外がおすすめです。

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 椅子が設置されているびわ湖テラスの屋外席には、利用客しか入れません。

 下の段まで含めて、このメインのテラスを「Grand Terrace」というそうです。

びわ湖テラスの”INFINITY LOUNGE”。

 North Terraceには、ウェルカムドリンク付きで3,000円から入れる”INFINITY LOUNGE”があり、こちらからも琵琶湖を臨めます。

 そして、次に琵琶湖を地上から眺めるもう一つのおすすめスポットがこちら↓

浮御堂(うきみどう)

 琵琶湖バレエから、車で15分前後で行ける浮御堂(うきみどう)は、琵琶湖の上に位置する「海門山満月寺」とも称されています。

山門

 文化財に登録されている”山門”から中に入ります。

浮御堂周りからの風景

 浮御堂の周りは靴を脱いでぐるっと歩き回れます。「阿弥陀仏一千体」が安置されており迫力がありますね。。。

 琵琶湖を眺める絶景スポットの一部をご紹介しましたが、他にも海水浴ができる場所や、琵琶湖周りを散歩できる公園などの観光場所が沢山あります!

 目的に合わせて、滋賀県の象徴”琵琶湖”を堪能しに行きましょう( ˘ω˘ )!

八幡堀(はちまんぼり)
八幡堀といえば石畳!

 近江八幡市にある八幡堀は、風情ある城下町の風景を屋台船に乗りながら味わうのがおすすめです。

 近江を本拠地として商いを行っていた近江商人の家などが残されています。近江商人発祥の語録である、「質素倹約」や、売り手よし、買い手よし、世間よしの「三方よし」は有名ですね( ˘ω˘ )

石畳を輪電びり歩いていると屋台船の停留所が見えてきます。

 蔵之介は、「ほりかふぇ」さん裏にある乗船場から屋台船に乗りました!

 石畳を”かわらミュージアム”方面に歩いて行くと、乗場が見えてきます。一船あたり12名まで乗れるそうですが、夏休みなどの混みあう時期は事前に予約してからいくのがよいです。

 料金は1人1,000円で、乗船の所要時間は35分前後です。

八幡堀めぐり|屋形船・赤煉瓦工場・四季折々|和でん (oumi-waden.com)

ほりかふぇさん入口

 八幡堀を眺めながら、ご飯やデザートを食べれるテラス席があります。

屋台船の様子。早めに行って前の方に座れるとラッキー^^

 

のんびりと風を感じながら~
かき氷屋さん

 訪れた時は、9月頭ぐらいでしたが、かき氷屋が食べれる「浜ぐら」さんが見えてきました。

 まだまだ暑かったので、ひと休みしている方も多くいましたね(^^;)

日牟禮八幡宮 (ひむれはちまんぐう)の本殿と拝殿

 八幡堀の近くには、日牟禮八幡宮 (ひむれはちまんぐう)があります。近江商人の信仰を集めたこちらの神社が、”八幡さま”という神様を祀っていたことが、近江八幡市の名前の由来になったそうです。

 4月に行われる「八幡まつり」や、8月に行われる「萬燈祭(まんどうまつり)」が有名らしいので、時期が合う方はぜひ見に行ってみてください!

八幡堀の石畳を歩いていると、「かわらミュージアム」がありました。
八幡山ロープウェーに乗れる八幡城址駅

 ロープウェーに乗ると、羽柴秀次(豊臣秀次)の居城であった「八幡山城」の跡地に行けます。

 近江商人が栄えさせた近江八幡市で、のんびりと歴史を味わいにいきましょう( ˘ω˘ )

彦根城(ひこねじょう)
彦根城をバックにしたひこにゃん

 彦根市にある「彦根城」は、江戸時代の1,604年に工事を開始し、1,622年に完成した城です。

 ゆるキャラで有名な「ひこにゃん」に会いたくて行きましたが、姫路城・松本城・犬山城・松江城と並び、日本の国宝に選ばれている国宝天守のひとつでもあるそうです。

 入場料は、彦根城と玄宮園に入れるのが大人800円(小中学生200円)で、博物館も入れるチケットだと大人1,200円ほどです。

 

左右対称の天秤櫓(てんびんやぐら)

 守備の要であった天秤櫓(てんびんやぐら)は、敵が攻めてきた時に橋を落とすと、敵は高い石垣を登らなければいけないため時間を稼ぐことができたそうです。

廊下橋。天秤櫓の写真で人が歩いていた橋です。
彦根城天守

 彦根城の天守まで到着しました!急ぎ足で入口から10~15分ほど掛かりました。(段差も多くてなかなかきつい。笑)

 天守の一番上まで登る際は、かなり急な階段を登っていくのでストレッチしておきましょう。笑

お目当てのひこにゃん現る!

 ひこにゃんは、1日に3回ほど、決められた時間帯に、彦根城のどこかに出没します。ひこにゃんの公式サイト(笑)でスケジュールが見れるので写真を撮りたい方は確認してからいきましょう!

プロフィール – ひこにゃん公式サイト (hikone-hikonyan.jp)

 城内入口付近の橋の近くにも、ひこにゃん様のスケジュールが掲載されております。

常設のひこにゃんと写真が撮れるスポット
ひこにゃんグッズ

 ジェームス W. ヤングさんの「アイデアの作り方」という本に、「アイデアとは既存の要素の組合せである。」という名言がありますが、兜と猫を組み合わせるとこんなにも可愛くなるのか。と戦慄した蔵之介です。

見晴台付近からのよいアングルの彦根城
城の内堀を回れる屋台船もありました。大人1,300円、子供600円。
玄宮園

 そして、彦根城のチケットを買う際にセットで付いてくる「玄宮園(げんきゅうえん)」は、綺麗に整備された芝生と池が、日本庭園特有のわび・さびを感じさせてくれます。

茶室に向かう”高橋”。
彦根城近くの大通りには美味しいご飯やさんがいっぱい!

 天守前に登場するひこにゃんに会うため、汗だくで城内を駆け上がりました。皆さんは事前にスケジュールを確認して、余裕をもって会いに行ってくださいね( ˘ω˘ )笑

比叡山延暦寺(ひえいざんえんりゃくじ)
伝教大師ご尊像(最澄上人)。比叡山峰道レストラン駐車場にて。

 「比叡山延暦寺」。最澄の比叡山、空海の高野山といえば、日本史の教科書の序盤に登場し、テスト勉強の重要暗記ポイントとして思い出される方が多いのではないでしょうか。。笑

 日本にある様々な仏教の母山とされる比叡山には、天台宗の総本山である延暦寺があります。

 比叡山の見所は、「東塔(とうどう)」「西塔(さいとう)」「横川(よかわ)」と3つのエリアに分かれています。

※東塔、西塔、横川の共通券(大人1,000円、小学生300円)が入場に必要です。東塔の駐車場近くにチケット売り場があるのでそちらで買いましょう。

学問修行の場である大講堂

 写経体験(1,000円)や、御守りなどを中で買うことができます。日本仏教を代表する宗祖、名僧の方々の絵が額縁で飾られていたり、銅像がありました。

 お賽銭箱の前にじゅうたんが敷かれていて、他の方も靴を脱いで正座でお辞儀されていたので真似しました。

 東塔の中心となる国宝の”根本中堂”ですが、平成28年度から約10年掛かりの大改修中だったので、今回は別の場所を回りました(´_ゝ`)

西塔に入る参詣道(さんけいみち)

 西塔、横川へは、シャトルバスか車で行くことができます。

 西塔は森の中の山道を歩くといくつかの御堂が見れます。そこまで歩き回らないのできつくはないはず。

西塔にある釈迦堂

 比叡山にある建造物の中で最も古い「釈迦堂(しゃかどう)」。とても大きい釈迦如来立像(しゃかにょらいりつぞう)が安置されています。

西塔をぶらぶら。
比較的新しそうな椿堂。
東塔の駐車場近くにある岩。

 座禅や写経体験もやってましたよ! 比叡山が滋賀県にあるというのを知らずに行きましたが、日本仏教の母山で心を研ぎ澄ましましょう( ˘ω˘ )…?

ラ コリーナ近江八幡
ラ コリーナ近江八幡 メインエリア

 草で覆われた屋根、、ジブリの世界を彷彿とさせる「ラ コリーナ」(個人的意見です)は、近江八幡市にあり、和菓子で有名な「たねや」さんと、バウムクーヘンで有名な「CLUB HARIE」さんの販売や、カフェが併設されている施設です。

 アリエッティが住んでいそうな雰囲気の建物は、これから人と自然が共に生きる”在り方”を見つめている「たねや」さんのこだわりが強く感じられます。

 いまだと百貨店でよく見かけるCLUB HARIEは、もともと「たねや」さんの洋菓子部門として始まったそうです。バームクーヘンの製造過程がガラス越しに見えるのでみていきましょう( ˘ω˘ )

生地をバームクーヘンの形にされています。
外側に甘いシュガー的なものがついたバームクーヘンが均等に切られていきます(職人技や)
1本焼きのバームクーヘンが販売されていました。

 「1本焼き」や、「バースデーバーム」なども販売されています。

 またラコリーナでは、焼き立てのバームクーヘンも食べられます。百貨店などで販売されているものと違い、生地がふわっとしていて、じゅわ!っとスポンジの甘みが染みでてきます。。。

「生バームクーヘン」。本日中にお召し上がりください、なので通販で買えないんですね。。。
バースデーバーム
クラブハリエの「めで鯛」。

 ”めでたい”人に贈りましょう。喜寿とか米寿のお祝いに良さそうです。

 結婚祝いとしても面白そうですが、すべっても責任は取りません( ˘ω˘ )

どらやき! ドラえもんのマスコットとか店前に置いたら注目浴びそう。笑

 洋菓子好きなので、ついついバームクーヘンに目がいってしまいましたが、隣のたねやさんも名物の”どらやき”などの美味しそうな和菓子が沢山陳列されています。

建物内のたねやさんの外壁の装飾

 滋賀県のお土産と思い出、そしてインスタ映えに、「ラコリーナ」。ぜひ訪れてみてください( ˘ω˘ )!

滋賀ご飯

【麺匠ちゃかぽん 】
赤鬼うどん2代目(税込¥1,380)

彦根城から徒歩で行けるちゃかぽんさんの赤鬼うどん2代目。
味噌だしを掛けていただく近江牛とその下に隠れているうどんは絶品でした。

彦根に行ったら絶対また食べに行きたいと思う一品です!美味かったな~。。。

【麺匠ちゃかぽん 】
近江牛トロ握り(税込¥900)

こちらもちゃかぽんさんで食べられる近江牛の牛トロ握り。

テイクアウトで買う人も訪れるこちらの一品は、少しお高めですが脂ののった近江牛を堪能できる一品でした!

【ラ コリーナ近江八幡】
生バームクーヘン(税込¥756)

 ラ コリーナのクラブハリエで販売されている生バームクーヘン。

 ふわっとしていて、一口食べると……..じゅわっ。とした甘みが染み出てきます。

外側のシュガー?がアクセントになっており、蔵之介史上、過去一のバームクーヘンでした!

※HP内にある金額やお店は執筆時点(2022/09/26時点)のものです。