佐賀県

 小学生の頃、大好きでしょっちゅう熱唱していたはなわさんの「佐賀県」
久しぶりに聞くといまだに笑えなるな~と思いつつ、約20年経って現地に行ってみました!!

最近YouTubeで見ている「えがちゃんねる」の江頭さんも佐賀県出身のようです。

そんな佐賀県を巡った蔵之介の印象は……
「遺跡(弥生時代)」「温泉」「神社」といった感じでした!

 名所としては、はなわさんの「佐賀県」のMVにも出てくる弥生時代の遺跡「吉野ケ里遺跡(よしのがりいせき)」がやっぱり一番の見所だと思います!!
物見櫓(ものみやぐら)に登って辺りを見渡すと、周りにも高層ビルなどもないの、「ああ、これが弥生時代か~」とタイムスリップしたような気分を味わえます( ˘ω˘ )

 美人の湯といわれる、「武雄温泉(たけおおんせん)」や、日本三大美肌の湯にも選ばれている「嬉野温泉(うれしのおんせん)」もあり、温泉LOVERにもとても魅力的な県だと思います。

脱線しましたが、それではSAGA「佐賀県」で訪れた場所を紹介していきます!

※佐賀県の観光地はどこも最寄駅から距離があるので、車での移動がおすすめです(自転車と電車を駆使して回りましたがけっこう大変でした。。。)

蔵之介ランキングTOP3✨

第三位 武雄温泉
第二位 祐徳稲荷神社
第一位 吉野ケ里遺跡

訪れた観光スポット

吉野ケ里遺跡(よしのがりいせき)
物見櫓(ものみやぐら)からの景色

 
 佐賀県といえば……まず思い浮かべるのが、「吉野ケ里遺跡(よしのがりいせき)」ではないでしょうか? 日本史の教科書の最初の方に出てくる弥生時代を代表する遺跡として有名ですね。

 直径40mと巨大な墳丘墓(ふんきゅうぼ)や、敵の攻撃を察知する物見櫓(ものみやぐら)、食料の保存に使われた高床式倉庫(たかゆかしきそうこ)など、古代の日本を学ぶ沢山の建造物に触れることができます。
 
 いまの時代は情報に溢れていて、人の考え方も多種多様なので面白さを感じつつもストレスを抱えることが多いですよね。本当に必要なものだけで生きる「シンプルな暮らし」を実感することもできます。

 JR佐賀駅から車で30分弱ほど、蔵之介は「吉野ケ里公園駅」から田んぼに囲まれた道をトホトホと20分程歩いて行きました。(案内看板があるのでそれを見ながら歩きました)

吉野ケ里歴史公園入口

 園内はとてつもなく広く、歴史公園センター東口(※マップ参照)で入園料大人460円(中学生以下は無料みたいです)を支払って、園内に入ります。

 券売所の近くにお土産屋や有料ロッカーがあるので、荷物が多い方はそこで預けて行くとよいと思います☺ ちなみにお土産屋の近くには、吉野ケ里遺跡を背景にしたプリクラ機もありました。笑

引用元 吉野ケ里歴史公園様 公式HPより(園内マップ|吉野ヶ里歴史公園 (yoshinogari.jp))

園内バス乗降所では、園内を移動できるバスが運行されています。運転手さんがガイドをしながら移動してくれるので、広場やムラなどの特徴を知ることができとてもおすすめです( ˘ω˘ )

 外せない見所は、「南内郭」、「北内郭」、「北墳丘墓」、「展示室」の4つだと思います。

弥生土器の展示

「展示室」には弥生土器や、当時の衣装などもあり、お子さんを連れて行ったらよい勉強の刺激になると思います。展示室や屋内の施設などは別途入場料は掛かりませんでした。

弥生時代の衣装

 様々な体験プログラムも用意されているので、事前に公式HPをチェックして計画を立ててからぜひ行きましょう~! 公式HP 吉野ヶ里歴史公園 (yoshinogari.jp)

祐徳稲荷神社(ゆうとくいなりじんじゃ)
祐徳稲荷神社入口(駐車場側から)

 佐賀県鹿島市にあり、日本三大稲荷のひとつでもある「祐徳稲荷神社(ゆうとくいなりじんじゃ)」は、肥前浜駅から約3.0kmにある衣食住の神様が祀られている由緒正しき神社とのことです。

 境内はかなり広く、一番頂上の「奥の院」に行くまでには、舗装されていない道や階段をかなり上まで登っていく必要があります。

 到達するまで森林の山道を登っていくので大変ですが、奥の院の目の前には市内を一望できる絶景を見ることができます(奥の院には、自動販売機やベンチがあるのでこちらで一休み。。。)

 

神社受付付近

 真夏に行ったのできつかったのもありますが、登られる方は着替えの準備があるとよいかと!
ちなみに、御本殿の高さまではエレベーターで行くことができるので、高齢の方や赤ちゃんを抱きかかえながらいかれる方は利用されるとよいと思います。

中腹ぐらいにある、石壁社・水鏡(せきへきしゃ・みずかがみ)

 帰る時に息を切らしながら登っている海外の方に話しかけられ、「はぁはぁ、、これ、登る意味ある?」と聞かれたので、「景色めちゃめちゃいいよ!」って言ったら、「ありがとう!」と苦しそうな顔しながらも必死に登っていかれました。(めちゃめちゃマッチョのお兄さん)

うまくいく守

 御守りとしては、こちらの「うまくいく守」が有名のようです。受付で販売されているので記念にぜひ!

境内の全体図は、祐徳稲荷神社様の公式ホームページをぜひご覧ください。
境内のご案内 | 参拝のご案内 | 祐徳稲荷神社 (yutokusan.jp)

※蔵之介とじゃが氏は、肥前鹿島駅にある「鹿島市観光案内所」さんで電動自転車を借りて行きました。料金が気になる方は、下記サイトでご覧ください。
鹿島市公式観光サイト様HPレンタサイクル -【鹿島市公式観光サイト】かしまいろ (saga-kashima-kankou.com)

武雄温泉(たけおおんせん)
重要文化財の楼門

 武雄市を代表する「武雄温泉(たけおおんせん)」は、1,300年の歴史がある温泉で、美人の湯と呼ばれています。

 日帰りで入れる元湯は、大人450円、子供220円。洗い場のほかに「ぬる湯」(42~43度)と「あつ湯」(44~45.5度)があり、どちらも40度を超えてました。ぬる湯とは。。。

 泉質は「弱アルカリ単純温泉」という部類に入り、肌の角質をとる美肌効果があります。
弱アルカリ単純温泉はその他にも、筋肉痛、冷え性、ストレスの緩和、疲労回復、健康増進などの効果(一般的適応症)もあるので、身体を元気にさせてくれる温泉です♨

武雄温泉の説明書き

 

余談ですが、前に温泉ソムリエの講習で美人の湯の定義を聞いたところ、、、

美人の湯乳化作用で肌の表面を溶かし、肌がツルツル&美白になる湯のことらしいです。

美人の湯の泉質としては、
「炭酸水素塩泉(たんさんすいそえんせん)」・・・クレンジング効果で肌をツルツル美白に。
「硫酸塩泉(りゅうさんえんせん)」・・・肌の蘇生、若返り効果。
「硫黄泉(りゅうおうせん)」・・・シミ予防、シミ抜き、メラニン分解の効果。
「弱アルカリ性単純温泉(じゃくあるかりせいたんじゅんおんせん)」・・・クレンジング効果で肌をツルツル美白に。

上記のどれかの泉質に当てはまると美人の湯に分類されるようです。
温泉に掲載されている温泉分析書を見たり、事前にインターネットで調べると楽しいかもしれません。

駅からまあまあ距離があるので、佐賀県の各スポットを回るのであればやっぱりレンタカーがあると便利ですね。

道の駅鹿島
干潟体験場入口

 肥前七浦駅から徒歩5~10分程にある「道の駅鹿島」では、潮が引いた際に現れる干潟で泥遊びができる「干潟体験(ひがたたいけん)」に参加できます(体験できる時期や料金は、下部にあるホームページをご覧ください)

 干潟の上で行われる競技大会「ガタリンピック」が行われる名所でもあり、時期によっては、生きているムツゴロウを見ることもできるようです。

 シャワー室も完備されており、水着を持っていって干潟体験をぜひしてみてください!このとき水着や着替えを持っていかなかったので、干潟を一望できる展望室からのんびり海を眺めました<`~´>

 遊び終わったら同じ道の駅鹿島内にある、千菜市(せんじゃいち)さんで美味しいソフトクリームを食べるのがおすすめです。

道の駅鹿島さんのHP 干潟体験コース-道の駅 鹿島 (michinoekikashima.jp)

次回訪れたい有名スポット
(備忘録)

佐賀ご飯

【ポリポリむつごろう と ポリポリわらすぼ】
 佐賀県のお土産屋でよく見かけるポリポリむつごろうとポリポリわらすぼ。
最初に泊まったゲストハウスで出していただいて友人のじゃが氏が食べていましたが、一口食べた感想は、、、「ほう。」でした。
 とても残念ながら蔵之介氏は食べれなかったので、、怖いもの知らずのそこのあなた!ぜひ感想をお待ちしております。笑

【道の駅 鹿島】
みかんソフトクリーム 350円

 道の駅鹿島にある「みかんソフトクリーム」。酸味があり、後味がスッキリしているソフトクリームで、ひんやりスイーツ総選挙2020では、佐賀県内1位、九州内9位に輝いたようです。

 地元佐藤農場さんのみかん果汁を使用されているようです。