岡山県

“桃太郎伝説”の岡山県。美味しい”白桃“や、お土産の”きびだんご“などの「桃太郎の世界観」と、「倉敷美観地区」(くらしきびかんちく)の白壁の建物に囲われた倉敷川の情緒ある風景が染みてきます。

そんな岡山県を巡った蔵之介の印象は……
「美観地区」「庭園」「桃太郎」といった感じでした( ˘ω˘ )

 歴史的な建造物や、日本で誰もが知る昔話の桃太郎。THE日本の風景というと京都が思いつくかと思いますが、岡山県も日本の情緒がとてもあり素敵な場所でした!

 そんな、桃太郎伝説の故郷「岡山県」で訪れた場所を紹介していきます!

蔵之介ランキングTOP3✨

第三位 吉備津神社(きびつじんじゃ)
第二位 岡山後楽園(おかやまこうらくえん)
第一位 倉敷美観地区

訪れた観光スポット

倉敷美観地区(くらしきびかんちく)
倉敷川と柳並木の綺麗さよ。

 岡山県倉敷市には、倉敷美観地区(くらしきびかんちく)があります。倉敷川を中心に、水運業や繊維産業が栄え、宿場町として多くの商人が訪れたそうです。

 約400年ほど前は街などなく、もともとは”海”だった倉敷。第二次世界大戦でアメリカ軍に空襲を受けた時も、倉敷美観地区は壊されず、歴史的な街並みは現在の形を保てたそうです。(舟のおっちゃんいわく)

人力車と中橋。

 中橋の写真左奥には、市庁舎をリニューアルしてできた倉敷館という観光案内所があります。倉敷川を舟に乗って観覧する「くらしき川舟流し」のチケットが買えます。

  

川舟乗場。

 乗船券は大人500円で、定員6名の舟です。いわずもがな人気のアトラクション(?)のため、早めに予約を取りに行きましょう!

 舟頭さんが街並みや歴史、橋の秘密など、魅力を沢山ガイドしながら教えてくれます!

中橋の反対側から。
これだけ水面に近づくので、下から見上げた倉敷を楽しめます。

 3月から11月までは第二月曜日と祝日を除いて運行。12~2月までは、土日と祝日のみの運行になるようです。

 時間は9:30~17:00の間で30分ごとに出発します。7~9月の土曜日だけ夜も運行されているようですよ。
 詳しくは、岡山観光WEBさんの公式HPにて 夜のくらしき川舟流し|イベント | 岡山観光WEB【公式】- 岡山県の観光・旅行情報ならココ! (okayama-kanko.jp)

路地に入りました(舟は降りてます。笑)

 倉敷の特徴のひとつが、この白壁の建物たち。まさに日本の蔵という感じですね。

倉敷デニムストリート入口

 倉敷川近くには、「倉敷デニムストリート」があります。繊維産業で栄えた倉敷市の児島では、日本で初めての国産ジーンズが作られたそうです。

 デニム生地を使った服やらバッグやら、挙句の果てにはデニム色の「デニムまん」という肉まんみたいな食べ物も販売されてました。笑

美観地区夜のライトアップ

 この垂れ下がっていて倉敷の特徴的な景観を作り出している木々は、”柳並木”と呼ぶそうです。

 古きよき日本の情緒を感じられるとてもよい旅でした!皆さんもぜひ行ってみてください|ω・)

岡山後楽園(おかやまこうらくえん)
岡山後楽園。岡山城と庭園と…

 水戸の偕楽園(かいらくえん)、石川の兼六園(けんろくえん)と並び、日本三名園の一つに選ばれている岡山後楽園(おかやまこうらくえん)

 職人さんによって綺麗に整備された芝生と中心にある大きな池が都会の忙しさを忘れさせてくれます。

 岡山藩の二代目藩主であった池田綱政(いけだつなまさ)氏によって1687年に岡山後楽園は築園を開始されたそうです。

岡山後楽園全体図

 入場料は大人410円。岡山の観光施設の料金は良心的なところが多いです。

 チケットを無くさなければその日は再入場可能とのこと。

庭園を入って少し歩くと大きな「沢の池」が出てきます。

 沢の池にぽつんと浮かんでいる砂利島(じゃりじま)。

唯心山からの眺め

 池のふちに沿うように歩道が整備されてますね。

漆黒の岡山城

 南門を出るとアヒルボート乗り場がありました。旭川(あさひかわ)の向こうに見える岡山城へは、月見橋を通って行けますが、蔵之介が行ったときは改装工事中でした。。。(残念

流店という休憩所

 庭園内にはいくつか休憩所があります。園内は結構広いのでちょこちょこ休憩しながら歩きましょう。

 

 庭園奥にある梅林、桜林隣の歩道。木漏れ日がとてもよきですね。

福田茶屋さん
鯉のえさがガチャガチャ形式で売られてました。子供心くすぐってきます。
入口付近のお土産屋さん。桃味のソフトクリームを食べました。写真暗い…笑
お土産屋のきびだんご

 岡山県のお土産屋にはたいてい売ってます。学校の友達や会社の同僚に買って子分にしちゃいましょう|ω・)笑

吉備津神社(きびつじんじゃ)・吉備津彦神社(きびつひこじんじゃ)
吉備津神社の廻廊

 鬼退治伝説で、温羅(うら)と呼ばれる鬼を退治した、吉備津彦命(きびつひこのみこと)が祀られている神社です。

 桃太郎のモデルになった吉備津彦命は吉備津神社に祀られ、鬼の温羅は物語の中で鬼ノ城(きのじょう)に住んでいたとされています。

吉備津神社入口

 神社入口付近には無料の駐車場があります。最初の階段が急ですがすぐ本殿に着きました。

吉備津神社本殿

 吉備津神社の本殿と拝殿は、国宝に指定されています。

神社内の廻廊

 様々な神社がある中、吉備津神社の大きな特徴はこの廻廊(かいろう)。全長360mもの道がひとつの屋根でつながっていますね、、、どうやって造ったんやろうか。

廻廊の終点
吉備津彦神社

 吉備津神社から車で少し走ると、間違えやすそうな「吉備津彦神社(きびつひこじんじゃ)」もあります。

 写真中央の輪っかは通る時に作法があるので、訪れた際は貼られている手順書?を参考にしてみてください。

 吉備津彦神社も吉備津彦命(きびつひこのみこと)が祀られています。

桃太郎伝説の生まれたまち、おかやま
おみくじ

 こちらの神社には、「桃みくじ」や、桃太郎に出てくる登場人物(人?)をモチーフにした「桃太郎おみくじ」に挑戦できます。おかやまならでは、な感じがします。

100円の桃みくじ

 可愛い桃の形の桃みくじを引きました。今年は、挑戦するべし、目の前にチャンスがあったら迷わず掴みにいけ!と書かれていました。

 みんなアグレッシブにいきやっしょ( ˘ω˘ )!

岡山ご飯

【はまゆう】
特盛刺身定食(税込¥1,500)

岡山市にあるはまゆうさんでは、脂がのった美味しい岡山の県民食、「さわら」をいただくことができました!

1階が鮮魚店になっており、新鮮な刺身定食が提供されています。

※さわらは上刺身定食と特盛刺身定食のどちらかに付いてきます。

【くらしき桃子】
桃盛り沢山ソフトクリーム(税込¥700)

倉敷美観地区の船乗り場前にあるくらしき桃子さんの「桃盛り沢山ソフトクリーム」をいただきました!

あの岡山の桃がふんだんに2個分も使われていて、ソフトクリームの甘みと絶妙なハーモニーです(*´-`)

テイクアウトと店内のカフェスペースが利用できます。

【名代とんかつ かっぱ】
名代とんてい(¥1,500)※ごはん・味噌汁付き

倉敷美観地区の近くにあるえびす商店街にある大人気のお店「かっぱ」。

岡山の県民食でもあるデミグラスソースがたっぷりかかった「デミカツ」が食べれます!

肉厚なとんかつが大人気で平日でも行列ができるので、開店前に行って店前にある名簿に名前を書いて順番待ちしましょう!

※HP内にある金額やお店は執筆時点(2022/08/16時点)のものです。