”恐竜の街”福井県!福井県勝山市では、訪れる前は知らなかったんですが、福井県は発掘調査により日本で最も多くの「恐竜の化石」が発見されている県なのだそうです!
そんな福島県を回った印象は、、、
「恐竜」「東尋坊」「寺」という感じでした!( ˘ω˘ )
勝山市にある恐竜博物館では、動く恐竜の模型や化石発掘体験などができ、大人も子供も楽しんで恐竜の世界を学ぶことができます!
また永平寺のお坊さんであった”東尋坊”の名前が付けられた断崖絶壁の名所も、スケールの大きい自然を感じられる見所スポットです。
そんな歴史を肌で感じられる福井県で訪れた場所を紹介していきます♪
蔵之介ランキングTOP3✨
訪れた観光スポット
勝山市にある恐竜博物館(きょうりゅうはくぶつかん)では、生命誕生の歴史から、かつて世界中を支配していた恐竜たちの発掘された化石や、鉱物などを見ることができます。
冒頭でも述べた通り、福井県では日本で最も多くの新種の恐竜が見つかっており、草食の「フクイサウルス」、肉食の「フクイラプトル」、小型の「フクイベナートル」、「フクイティタン」や「コシサウルス」などの恐竜の化石などが展示されています!
館内は「恐竜の世界ゾーン」、「地球の科学ゾーン」、「生命の歴史ゾーン」に分かれています。
恐竜博物館は、入場するためのチケット(大人730円、小中学生260円、高校・大学生420円)と、WEB上での入館時間の予約が必要になります。
入館予約については、恐竜博物館様の公式HPをご覧ください! 恐竜博物館の予約について|発表|博物館トピックス|FPDM: 福井県立恐竜博物館 (pref.fukui.jp)
「アラサー1人で恐竜博物館行くのもな〜」と躊躇していましたが、いざ行ってみると、ダイナミックに動く恐竜の模型や、発見された恐竜の化石など、小さい頃のワクワク感が蘇ってきてとても楽しい( ˘ω˘ )
余談ですが、家族連れのお客さんが多く、小さい男の子に、「パパ!向こういこうよ〜!」と正面からTシャツを引っ張られました。笑 パパはまだ早いのよ(´_ゝ`)
福井県で見つかった恐竜の化石と発掘現場は、2017年2月に国の天然記念物に指定されたそうです。かなり最近のニュースですよね!個人的に福井では1番見所が多いと思いました。
それぞれの扉を開けてみて、クイズに答えてみましょう~!
館内(ディノパーク)の外では、予約制の発掘体験ツアーもやっているので、子供も大人も恐竜の歴史を学びながら楽しめるおすすめスポットです!
福井県のホットスポットなのでぜひ行きましょ~!(アクセスは車でないと厳しいかもです)
坂井市にある断崖絶壁の東尋坊(とうじんぼう)。
名前の由来は、平安時代に”東尋坊”という荒くれ者のお坊さんがいて、恋敵であった別のお坊さんに酒で酔ったところを崖から突き落とされてしまったという話に由来しているようです。
東尋坊の岩には柵などがなく、その気になればギリギリの場所まで歩けてしまうので、安全に注意しながら波の浸食で形成された岩壁の景色を楽しみましょう!
また日本夕陽百選に選ばれているので、夕暮れ時の景色も素晴らしいようです。
(車で行く方に→)東尋坊周辺の駐車場は有料で500円のところが多いですが、東尋坊から徒歩15分ほど?の少し離れたところにある「荒磯ふれあい公園」の駐車場は無料のようです。
また東尋坊の周りには、海を目の前にしたカフェや、岩場に向かうまでに通る”商店街”では海の幸を食べれるお店がいっぱいあります。美味しい海鮮と、日本海を目の前にした絶景をぜひ見に行きましょう!
車で少し走るとある、越前かに専門店の”蟹の坊”さんが有名なようですので、カニがお好きな方はぜひ調べて行ってみてください!(蔵之介は甲殻類が食べれないので断念しました。。。)
皆さんも「ちょっと東尋坊行かない?」と恋敵に言われたら要注意!おそらくかばんにはワンカップを忍ばせているはず。。。気をつけましょう( ̄^ ̄)
大野市にある越前大野城は、織田信長より領地を与えられた金森長近(かなもりながちか)により築城されたお城です。
天空の城とも呼ばれ、雲海が綺麗に出ていると宙に浮いているように見えるそうで、公式HPに雲海の際の様子が動画で公開されています。
越前大野城様公式HP https://www.onocastle.net
城下町にある”結ステーション”に車を停めて、坂道を20分前後登ると天守に着きます。入場料は大人300円でした。
坂道がなかなかしんどい。。。城に登るのもよいですが、犬山城址から雲海に浮かぶ越前大野城を見るのがよかったな~と、ちょっと思いました。笑(雲海が見れるかは時間と運にもよりますが、、、)
自然の石を平積みにして造られた野面積み(のづらづみ)という方法で石垣は造られているため、水はけが良く短期間で造れるのにもかかわらず堅固のようです。
雲海を見るには、越前大野城の西にある、「犬山城址にある南出丸下」という場所が撮影スポットになっているようです。
城の1階にある展示場の”兜”には子孫繁栄を願って、逆立ちしたうさぎがのっているらしいです。笑 目の前で眺めていたのに気づかず、、、あとでネットの情報から知りました(´_ゝ`)
重要文化財にも選ばれている、福井市にある一乗谷朝倉氏遺跡(いちじょうだにあさくらしいせき)。
エリア内にある「復元町並(ふくげんまちなみ)」では、戦国時代の武士や町民たちの生活を垣間見ることができます。
戦国大名の朝倉孝景(あさくらたかかげ)による統治に始まり、織田信長と対立し1573年に滅ぶまで繁栄したそうです。
復元町並(ふくげんまちなみ)は、発掘調査で見つかった石垣や建物礎石を使い再現されているそうです。
昔の家は背が高くないので、空が広々と見えて気持ちよいですね( ˘ω˘ )
案内の方に聞いたところ、雪国のため井戸は家の中に造られていたそうです。各屋敷が井戸を持っているそうです。
戦国時代の町並みや暮らしを感じられる観光地ですが、跡地のようなスポットが多いのでイベントの時期に合わせて行くのがよいかもしれません|ω・)
勝山市にある平泉寺白山神社は、緑の苔や大きな木に囲まれたとても風情のある神社です。
白山信仰の開祖として知られる、”泰澄(たいちょう)”により、717年に白山信仰の拠点として開かれたお寺です。
白山信仰とは、日本三名山(日本三霊山)のひとつであり、石川県、福井県、岐阜県にまたがる「白山(はくさん)」を崇拝した山岳信仰のことらしいです。
人々の生活に自然の恵みを与える白山を信仰されているんですね。自然は生活を豊かにしてくれるので、その通りだな~( ˘ω˘ )と思いました。
都市開発ばかりが人間を豊かにするわけではないので、自然の保護も大事ですよね(←急にまじめモード)
この白山神社は、源頼朝(みなもとのよりとも)に追われた、源義経(みなもとのよしつね)が、奥州平泉に落ちのびる途中に参拝されたと「義経記」に記載があるそうです。
白山神社を開山した泰澄大師は、この御手洗池で白山の大神からお告げを受け、社を建て白山の神様を祀られたそうです。
湧き水が出続けていて、池の前でぼーっと眺めていると、神聖な空気を感じた気がします( ˘ω˘ )
福井県には、曹洞宗(そうとうしゅう)の大本山である「永平寺(えいへいじ)」があり、座禅の修行体験などもできるそうです。
そちらもとても観光地として人気ですが、観光客の少なく苔に覆われている白山神社で、自然の空気をお腹に溜め込みながら、のんびり過ごせたのもとてもよき時間でした( ˘ω˘ )
福井ご飯
【福福茶屋 】
福井名物定食(税込¥1,408)
福井駅から歩いてすぐの福井市観光物産館内にある福福茶屋の福井名物定食。
その名の通り、福井の名物であるソースカツ丼、おろしそばと海鮮丼のセットに、副菜が三種類付いてきます。
福井の名物を一気に楽しめるお得なセットでした!
【お食事処しもむら】
カツ丼おろしそばセット(税込¥1,200)
大野市にあるしもむらさんでは、醤油カツ丼とおろしそばのセットをいただきました!
福井県の名物である、ソースカツ丼と大根おろしがたっぷり入ったつゆに太めの麺で食べる”おろしそば”(越前そば)がどちらも食べれます。
カツ丼のソースは、醤油やソースから自分で選ぶことができます。人気店のようで駐車場がいっぱいでした。。。
※HP内にある金額やお店は執筆時点(2022/09/05時点)のものです。