第5話「蔵之介、鳥になる。」
サザエさんのタイトルのように始めてみました٩( ᐛ )و笑
今回はニュージーランド最高峰のネイビスバンジー(高さ134m)を飛んだ時のことを書こうと思います。
小さい頃から高い場所が苦手で、マンションの高層階から下を見ると足がすくむようなびびりの蔵之介です。
よくテレビとかで芸能人がバンジージャンプ飛んでるのを見て、「可哀想に、、、死ぬまでやらんわな。」と思ってました(ニュージーランドに行くまでは。)
バンジージャンプ発祥の地であるニュージーランド。キウイ(ニュージーランド人の愛称)の人達はこんな恐ろしい娯楽を考えるなんて何を考えてるんだろうか、、と思ったのも束の間。目を開けたらジャンプ台の端に立っていました。
住民向けの割引キャンペーンにまんまと引っ掛かり、送迎車で山道を登り、受付のある建物に到着しました。命綱?を装着し、吊り橋みたいなところの真ん中に来て、いよいよ自分の番が来ました。
迷いなく飛び立っていく外人さん達(中にはドラゴンボールのようなポーズを決めながら飛ぶ強者もいました)を見て、「…….日本男児として負けられん!」と意を決して、腹を括りました。
そして、サポートのお兄さんが「はい、カメラあるから右見て、OK!じゃ正面見て〜、はいいくよ〜、3…..2….(え、そんな事務的に、、、)1…(もう行くしかない)
ファサッ∧( ‘Θ’ )∧「ひいいいいい!!!!!」
と叫ぶと思うじゃないですか。違いました。
落下速度と風圧が凄すぎて実際のところ声がまったく出ません!笑 ヒモが伸び切った瞬間、「終わった。。。」と思ったのも束の間、勢いよくバウンドして第二弾がきます(聞いてないよ〜…泣)
その後、釣り上げられた魚のようにヒモを引っ張られ、ジャンプ台まで水揚げされました。
下半身に力が入らないまま、よろよろと建物内に戻り、人生初のバンジージャンプをなんとか終えました(生きててよかった〜)
これから飛んでみようかな。と思ってる方に、キウイのスタッフのお兄さんから教わった【バンジージャンプを飛ぶコツ】は、
①目線と水平にある何かを目印にして見続ける(下を見ない)
②重力に任せて身体を前方に倒す(飛び込むイメージではなく、疲れて家のベッドになだれ込む感じ)
という感じでした!
自分もこの通りやったら飛べたので、皆さんもぜひ機会があれば飛んでみましょ〜!
ちなみに日本で一番高いバンジーは、「岐阜バンジー(高さ215m)」(2021年9月現在)のようです。
人生に悩んでいる方、いろいろ吹っ切れますよ笑 それでは今日はこの辺で〜!