突然ですが、僕は家で海水魚を飼っています。
ぼーっと水槽を眺めていたら、「ああ、なんだか人間の社会に似ているなあ」とふとブログを書くことにしました。
水槽は例えるなら、それぞれの「会社」。そこで泳ぐ魚たちは「社員」。そしてそこには飼い主であり、餌をくれる「会社のオーナー」がいます。
時間になると餌(給料)を与えられるため、その水槽内にいれば生きていくことができます。
ただし、飼い主(会社のオーナー)がいなくなってしまったり、飼い主側の懐事情によって、餌の量が増えたり、減らされたりします。。。
飼い主によらずとも、その水槽(会社)では餌をたくさん食べられる魚と、そうでない魚がいるのも事実で、どん欲に餌をもらえるように努力する魚もいっぱいいます。
餌の奪い合いでけんかをしている魚たちが、給料や地位が欲しくて、足を引っ張りあってる人間社会と重なって見えてしまいます。笑
またずっと同じ水槽にいるのが嫌であれば、水槽を飛び出して、他の水槽(会社)に行くと、もしかしたら今までよりもっと多くの餌や、よりよい水質の中で泳げるかもしれませんね。
でも、他の水槽(会社)に行くには、水槽を移してもらえるだけの可愛らしさ(強み)がないと簡単には移してもらえません(・・;)
自分磨きをして、しっかり適切な飼い主にアピールできれば、いまよりももっとよい水槽で、多くの餌や自分と気の合う仲間が見つかるかもしれないので、「ん~、自分磨きと転職はたしかに必要なのかも」と思うこともあります。
もし移った水槽が、変な水槽だと思ったら、勢いよく飛び出ましょう! そう、フライングフィッシュです <゜)))彡
前述してきたように、水槽には飼い主(会社のオーナー)に依存するという側面があるため、もし飼い主が餌を与えてくれなくなってしまったら、餓死してしまうかもしれません。。
最後のセーフティネットとして、日本最大の水槽(国)に移って、餌(社会保障)を食べさせてもらう方法もありますが、たくさんの魚が入っている水槽では、一匹一匹が食べられる餌の数もどうしても少なくなってしまいますよね。
また飼い主が安定しているその水槽からは、なかなか抜け出すのも億劫になってしまいそうです、、、
なんか「水槽」って、狭い世界やなあ。
と思っているなら、もう一つの方法があります。
そう、、、大海に出ましょう( ˘ω˘ )! ぼんぼやーじゅ!
「海かあ、、、限りなく広いし自由だけどやっていけるかなあ」と心配になります。これは自営業(フリーランス)になるようなもので、海に出てしまうと自由が増える分だけ、自分で餌を取っていかなければいけません。
飼い主が餌をくれる水槽とは違い、最初はなかなか餌を取れず、餓死してしまうリスクもなきにしもあらず。
餓死しないようにするには、「狩りの技術を学ぶ」こと。 それは言ってみれば、餌を自分で作っていくスキルを身につけること。
海は可能性が無限にあるので、すごい狩りの技術さえあれば、水槽の魚のように餌を待たずとも、どんどん餌をとっていくこともできます。
いきなり、大海原に出るのが怖い人も多いですよね。僕も餓死するのは嫌です。。。いまいる水槽で少しずつ勉強をしたり、飼い主に許可をとって一時的に海に出してもらったり(副業)するのも準備としてはよいかもしれません。
飼い主が外に出るのを禁止している水槽(副業禁止の会社)だと、水槽内で地道に勉強していくしかないですね。プリズンブレイク(こっそり副業)を試みる人はリスクに気をつけましょう。水槽からほっぽり出されてしまうかもしれません、、
長くなりましたが、自宅の水槽から発想をとばして、仕事と生活についていろいろ考えてみました。
まとめると、よりよい水槽に移るにも、大海にでて自由に生きていくにも「スキル」が必要になるということ。
厳しい日本社会だからこそ、狩りのスキルを身につけないと、、、と思った今日この頃です( ˘ω˘ )
大丈夫、うちの魚たちに餌をちゃんとあげられるように、これからも餌を探しにいきます。
蔵之介「お~い、餌の時間やぞ~」、「わさわさ~ <゜)))彡」